矢彦沢幸 昇段レポート
- 2023年12月26日
この度は昇段審査の機会を与えていただき平尾支部長を始め、父である先生ありがとうございます。
父の影響で興味を持った極真空手。小学四年生の冬に習い始めてから約7年が経ちました。「黒帯になる」という目標を持ち、当時から一般部で稽古をしてきました。自分より体が大きく力の強い大人の方々の中で週に二回稽古してきたことが今に繋がっていると思います。交流試合の組手で一本を取られ負けて帰ってきたり、県外の強化稽古で相手の強さに圧倒されたりと悔しいこともたくさんありましたが、諦めることなく続けてきたことは自分が成長できたと思います。
ここ数年前から、本格的に国際親善・極真祭・西日本大会に挑戦しています。県外の大会に行くと支部の大会では経験できないことがたくさんあり、自分の実力の低さや今後の稽古の課題を見つけることができます。まだ大きな結果は出せていませんが努力と挑戦をし続ければ必ず結果が出せると思っています。そのためにも日々の稽古に集中して取り組んでいきたいです。
今回の昇段審査では失敗もたくさんありましたが、白帯から積み重ねてきたことを出し切ることができたと思っています。十人組手が終わったあと、「お疲れ様」「感動した」とたくさんの方が言ってくれたことがとても嬉しく、ここまで頑張ってきて良かったと改めて思いました。これからは後輩の良きお手本となれるようにしっかりしていきたいです。そして、お世話になった先生方々や家族に恩返しできるよう頑張ります。ありがとうございました。 押忍松本道場 矢彦沢幸